転職したらどれくらいで住宅ローンを組めるの?

      2016/07/12

転職したらどれくらいで住宅ローンを組めるの
住宅ローンには勤続年数2年、もしくは3年からといった条件がついています。

通常、勤続年数が条件を満たしていないと住宅ローンの審査を受けることはできませんが、勤続年数1年未満で住宅ローンを組むことができる場合もあります。

今回は、実際に転職2カ月で住宅ローンを組んだお客様の体験談を含めてご紹介します。

フラット35であれば勤続年数2カ月から審査受付可能

通常、住宅ローンは勤続年数2年、もしくは3年といった条件がつけられていますが、住宅金融支援機構のフラット35には勤続年数に条件がつけられていません。

しかも、勤続年数1年未満で、1年分まるまる給料をもらっていない場合でも、専用の書類に会社の印鑑を押してもらうことを条件に、現在貰っている給料の総額分を月数で割って、12を掛けた数字を年収とすることが可能です。

例えば、4月に転職して、4月に22万円、5月に20万円、6月に21万円貰っていた場合、22万円+20万円+21万円÷3=21万円が月額の給料と見なされて、その12倍、21万円×12=252万円が年収となります。

またボーナスを受け取っていた場合にはその額を含めることもできます。

例えば、4月~12月に20万円、12月に36万円のボーナスを受け取っていた場合、20万円+9カ月+36万円÷9カ月=24万円が月額の給料と見なされ、その12倍、24万円×12=288万円が年収と計算することができます。

 

フラット35は2016年現在かなりの低金利となっており、288万円の年収でも2500万円程度の借入をすることが可能です。

他の金融機関の利用が難しい場合は利用を検討してみると良いでしょう。

ただし、フラット35では諸経費分まで融資が受けられないことに注意が必要です。

資格職であれば前の職場の勤続年数も合算できる

一般の金融機関で勤続年数の条件を満たしていない場合でも住宅ローンを借入できるケースもあります。

その内の1つが、資格職で、前の職場と新しい職場の年収がほとんど変わらないか、上昇することが見込まれる場合です。

そもそも、住宅ローンの審査では融資した資金を長期間にわたり返済することができるかどうかが見られます。

資格職であれば、例え職場が変わっても職務内容や給料はあまり変わらないことが見込まれるため、勤続年数を満たさなくとも良く、金融機関によっては前の職場の勤続年数も含めて審査してくれる場合もあります。

 

その他、同様の理由で

・業界や職種が同じで転職後に収入がアップしている。

・会社からの要請による、グループ会社への転職。

などであれば勤続年数が短くとも審査を受け付けてくれる可能性があります。

(体験談)転職2カ月で住宅ローンを組んだお客様

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Kさんは半年前に転職したばかりで、隣の市への転居を検討していました。

その際、Kさん本人は転職して半年ということで、住宅ローンを組むことは難しいだろうと考え、勤続年数の長い奥様名義で住宅ローンを借りることを検討していました。

しかし、話を聞いてみると、KさんもKさんの奥様も医療関係の職場で特定の資格を持って職務にあたるお仕事で、Kさんは転職後には年収がアップする予定とのことでした。

Kさんの場合、勤続年数が短くとも金融機関は審査してくれる可能性があると知ったKさんは本人名義で住宅ローン審査を受け、無事に満額の承認を得ることができました。

その際、転職して半年の段階ではボーナスもまだ受け取っておらず、総額で見ると年収は低くなっていましたが、職場に掛けあって、来年支払う予定のボーナス額の証明書を提出してもらうことで、その額を年収に含めることを金融機関は了承しました。

 


 

Kさんの場合、資格職であることと、年収がアップしたことの2つがうまく働き、良い結果となりました。

住宅ローンを検討している人の中には、Kさんのように2年、もしくは3年の勤続年数が無いと住宅ローンの審査を受けることはできない、と一歩を踏み出せない方もいらっしゃいますが、住宅ローンの審査においてプラスの材料を提供することができれば条件を満たさなくとも融資を受けられるケースはたくさんあります。

何か条件に満たないことがある場合でもまずは住宅会社か金融機関の担当者に相談してみると良いでしょう。

 

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