(住宅ローン体験談)過去に任意整理をしたお客様の体験談

      2016/06/21

住宅ローン体験談過去に任意整理をしたお客様の体験談
過去に自己破産や任意整理をした方は、住宅ローンの審査を受け付けさえしてもらえない場合もあります。

しかし、中には任意整理の情報を残しながら住宅ローンの審査の承認を得られたケースもあります。過去に任意整理をしていても住宅ローンの承認を得る方法とはどのようなものなのでしょうか?

自己破産と任意整理とは?

自己破産とは、裁判所に破産申立をして全ての債務を免除してもらう手続きのことです。
自己破産をすると債務免除となるとともに20万円以下の預貯金など裁判所で定める基準を超えない財産以外は全て債権者に配当されることになります。

自己破産をすると個人信用情報に登録され、登録されている期間中は住宅ローンを含むローンを組むことができなくなってしまいます。

また、自己破産を行わずに、任意整理で済ませる場合もあります。
任意整理とは裁判所は通さずに司法書士や弁護士が債権者と交渉して、現在の借入を支払いが可能となるような条件に変更する手続です。

高金利の消費者金融等と取引がある場合に、過去に借り過ぎている利息を元本に充当する過払い金請求については聞いたことがある方も多いかと思いますが、これも任意整理の1つです。

任意整理をすると、自己破産と同じように個人信用情報に登録され、登録されている期間中は住宅ローンなどのローンを利用することはできなくなります。

任意整理の情報があっても住宅ローンを借入できる場合がある

任意整理は自己破産とは異なり、支払額や返済期間の見直しを行うものの、きちんとローンを返済していく方法なため、個人信用情報に登録されることを認識していない方もいらっしゃいます。

しかし、基本的に任意整理をしてしまうと個人信用情報にその内容が登録され、登録されている5年間~10年間は借入をすることができません。

過去に任意整理をしてしまったものの、どうしても住宅ローンの借入をしたい場合に考えられる方法が2つあります。

1つは、登録されている期間が過ぎるまで待ってからローンの審査を出す方法と、もう1つは任意整理をした人にも融資可能な住宅ローンを探すことです。

任意整理しても融資可能な商品がある?

金融機関の中には、任意整理や延滞など、個人信用情報に問題のある方でも借入しやすい住宅ローンの商品を提供しているところがあります。

こうした商品は他の住宅ローンより金利が2~3%程高くなっていることが多いようです。

また、債務整理や延滞に強いといっても審査はきちんと行う必要があり、CICや全銀協、JICCなどの個人信用情報を提出し、なぜ任意整理したのか、その後資産状況に問題はなく、現在はある程度の預金があるのかなど理由を話せる必要があります。

(住宅ローン体験談)過去に任意整理があるお客様の体験談

Fさんは独身のころに任意整理をしており、また任意整理をしてから8年経っている状況でした。
数年前に結婚して、子供もできていたため住宅を購入したいと思っており、可能であれば信用情報の登録がなくなる10年目より前に住宅ローンを組めたら、と考えていました。

そういう状況の中、地元に進出してきた県外の銀行が任意整理など訳アリの方にも柔軟に対応できる商品を取り扱っていることを知りました。

Fさんは以前のローンを任意整理したものの、任意整理後全ての支払いを済ませており、また結婚後は奥様の力もあって1つも借入がなく、ある程度の預金は持っている状態でした。

Fさんは銀行に個人信用情報と現在の預金残高、当時の預金推移など全ての資料を提出し、無事住宅ローンの審査の承認を得て新築住宅を購入しました。

また、この住宅ローンは金利が高かったため、任意整理をしてから10年経って個人信用情報から任意整理についての情報が消えていることを確認して、一般の住宅ローンへの借り換えも行いました。

2年間は高い金利を支払ってしまいましたが、ちょうど増税前のタイミングで購入できたということもあり、結果として安い金利の住宅ローンに借り換えられたことから良い選択をしたと感じているようです。

 


 

任意整理や自己破産は住宅ローン審査にとって大きくマイナスですが、それでも借入できる場合もあります。
10年待つのが確実ですがその前に住宅ローンを借りたいという場合は一度住宅会社に相談してみると良いでしょう。

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