住宅ローンライフプランニングと自動車

      2016/08/17

住宅ローンを組む際にはライフプランニングをしておくことが大切ですが、ライフプランニングの中で、自動車の購入費用と維持費用は大きな支出となります。

今回は住宅ローンライフプランニングにおける自動車費用についてお伝えします。

自動車は何年おきに買い換えるか

住宅ローンのライフプランニングを考えるにあたって自動車を何年おきに買い換えるかを想定しておくことは大切です。

また、自動車には給油代や税金、車検など維持にかかる費用も考えておく必要があります。

以下に、自動車の購入費や維持費などを表にまとめました。

購入額の例 維持費の例
軽自動車 120万円 23万円
コンパクトカー 180万円 29万円
ワンボックスカー 320万円 35万円
ハイブリット自動車 320万円 27万円

ライフプランニングを考えるにあたっては、5年や7年など、自分が買い換える可能性のある期間ごとに購入額分の出費と、毎年の維持費分の出費を考えておく必要があります。

自動車にかかる保険や税金について

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自動車の維持にはガソリン代や保険費用がかかります。

例えば、軽自動車の維持費の内訳の例は以下の通りです。

ガソリン代 10万円
自賠責保険 1.3万円
任意保険 5万円
車検代 5万円
軽自動車税 1万円
重量税 0.4万円

自賠責保険

自賠責保険は、自動車を運行中に他人に怪我をさせたり、死亡させたりした場合の対人賠償事故補償保険で、保険料は自動車の車種や保険期間に応じて決められています。

36ヶ月契約 24ヶ月契約 12ヶ月契約
自家用乗用自動車 39,120円 27,840円 16,350円
軽自動車 39,920円 26、370円 15,600円

任意保険

任意保険は賠償責任保険や傷害保険、車両保険など、自賠責保険とは別に保険会社と契約する保険です。

保険料は、保険会社や保険内容によって異なります。

車検代

車検にかかる費用は、重量税や自賠責保険料など法律によって定められているものを除けば、どの会社に車検を依頼するかによって費用が異なります。

例えばディーラーに車検を依頼すると新車時に3年に1回、その後は2年に1回10万円程度の費用がかかりますが、民間整備工場であれば場合によってはその半額程度、またユーザー車検であれば車検費用を0にすることも可能です。

自動車税

自動車税は、毎年4月1日時点での自動車の車検上の所有者に対して自動的にかかる税金で、総排気量によって税額が決まります。

用途 総排気量 税額
自家用自動車 1リットル以下 29,500円
1〜1.5リットル以下 34,500円
1.5〜2.0リットル以下 39,500円
2.0〜2.5リットル以下 45,000円
2.5〜3.0リットル以下 51,000円
3・0〜3.5リットル以下 58,000円
3.5〜4.0リットル以下 66,500円
4.0〜4.5リットル以下 76,500円
4.5〜6.0リットル以下 88,000円
6.0リットル〜 111,000円
軽自動車 一律 7,200円または10,800円

自動車にかかる費用は年収の何%までが良い?

自動車にかかる費用には上記の維持費以外に、自動車ローンを組んで購入することもありますが、その際の月々返済額と、自動車にかかる維持費と住宅ローンを含めて年収の20%以下に抑えるのが余裕のある返済率とされます。

また、年収の30%を超えると返済が厳しくなると言われているため、20〜30%程度の抑えるのが良いと言えるでしょう。

もちろん、自動車ローンと住宅ローン以外に借入がある場合にはそれらの返済額も含める必要があります。

自己資金がある場合は自動車の購入費に充てるとお得?

自動車と住宅の購入を予定している場合で、手元にある程度まとまった資金がある場合には、その資金は自動車の購入に充て、できるだけ住宅ローンの借入がくが多くなるようにした方が良いでしょう。

住宅ローンは自動車ローンより金利が低く、また最初の10年間は借入額の1%所得税と住民税から控除を受けられる住宅ローン控除の制度があるからです。

 

とはいえ、自動車ローンは5年や7年で返済し、方や住宅ローンは35年など長期に渡って返済していくものなので、金利は低くとも利息の総支払額は住宅ローンの方が大きくなる点に注意が必要です。

まとめ

自動車は購入費用だけでなく維持費用も考える必要があります。

数年おきに自動車を買い換える計画を立てて、貯蓄に余裕がなくなるようであれば全体のライフプランニングをもう一度考えて直してみると良いでしょう。

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