銀行員にとって住宅ローン審査は絶対に通したい案件

      2017/01/31

銀行員にとって住宅ローン審査は絶対に通したい案件
自分は住宅ローンに通らないかもしれない・・・と思っている人にとって住宅ローン審査が通るかどうかは大きな問題ですよね。

銀行に住宅ローンの審査を提出する際、担当する銀行員によって通らない案件が通ったり、はたまたその逆のことが起こることがあります。

住宅ローン審査は手間のかかる案件

住宅ローンを銀行に申し込む側としては、銀行員に対して委縮してしまう気持ちを持ってしまう方もいますが、前提として銀行の担当者も基本的には何とかしてローンを通したいと思っています。

特に住宅ローンは債務者の個人信用情報や属性を調査して、現地に物件を見に行って、役所で資料を取り寄せて、土地と建物の担保評価を行って、さらに銀行の審査部と保証会社の担当者にお伺いを立てて・・・と取り組むにあたりさまざまな手続きを踏む必要があります。

また、住宅ローンを組むということは数十年単位でその銀行のお客様になってくれるということでもあり、住宅ローン自体の金利は少ないのですが給与振込や公共料金の引き落とし口座、カードローンの契約など付随していくつかの商品の提案がしやすくなります。

こうした理由から、銀行員にとって住宅ローンは手間のかかる案件ではあるものの、審査が持ち込まれれば是非通してあげたいと思っています。

担当者次第で通らない案件が通ることもある

住宅ローンの審査用紙が持ち込まれると、上記のようにローンの担当者は資料を用意して、審査する担当部署や保証会社に資料を提出することになります。

つまり、最終的には担当者の判断ではなく、銀行の審査部や保証会社の判断となるのですが、提出する書類には担当の銀行員が書いたレポートのようなものを添付して提出します。

住宅ローンの審査は同じ銀行や保証会社が審査するといっても、窓口となるローンの担当者次第で審査が通ったり通らなかったりします。
住宅会社からしても、この担当者に厳しい案件を出したらいつも否決になるけど、この担当者に出せば何とかしてくれる、ということはあるものです。

「何とかしてくれる」銀行の担当者の見分け方

この、「何とかしてくれる」担当者の見分け方ですが、まず何とか審査を通したいという姿勢が見られるかどうかの違いがあります。同じ銀行でも担当者によってやる気にかなりの違いはあるものです。

担当者によって審査が通るかどうかが変わるといっても、一度一つの銀行で否決が出てしまったら、条件を変えない限り担当者を変えてもう一度、ということは出来ません。

銀行の窓口でローン担当者として出てきた人が明らかにやる気がなさそうだったり、ミスが多そうだったりした場合には審査用紙は持ち帰った方が良いかもしれません。その場ではっきり担当者の変更をお願いしても良いでしょう。

とはいえ、やる気だけはあるけれど審査は否決ばかりという人も中にはいます。

この辺りの見極めは継続した取引がないと難しいので、自分で住宅ローン審査に不安があると思っている場合には、取引件数の多い住宅会社や不動産会社の担当者に相談してみるのが良いでしょう。

用意できる資料は全て提出しよう

住宅ローンの審査は子供の人数や年齢から将来支出を見たり、勤め先の情報から将来の給与上昇の見込みを見たりとさまざまな情報を見られます。しかし、審査のために担当者から用意を促される資料は基本的に全ての案件で共通して必要とされる資料のみということが多いです。

何とか審査を通して欲しいと思ったら、こちらから用意できる資料は全て提出するくらいの姿勢が良いでしょう。

例えば、ローンを提出する銀行以外にまとまった預金がある場合はそのコピーや、奥様を連帯債務者や保証人としない場合にも奥様の源泉徴収票を提出すると、審査にプラスの影響がでることもあります。

協力を得られたら、ご両親の預金通帳のコピーなどもあると良いことがあるでしょう。

 


 

住宅ローンの審査は、担当者次第で通らない案件が通るということがよく起こります。

そのためには銀行の審査部や保証会社を説得してくれるだけのやる気と能力のある担当者なのか、またそのための資料を用意できるかどうかも大切です。

見極めが難しい場合には取引件数の多い住宅会社や不動産会社の担当者を通してアドバイスを受けると良いでしょう。



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