年代別住宅ローン比較「50代は老後資金と返済額のバランスがポイント」

      2016/08/03

50代でも住宅ローンを組むことは可能ですが、35年の返済期間を設定することができないため、返済額が大きくなってしまいます。

50代の住宅ローンは頭金や退職金などある程度まとまった現金を用意しつつ、老後資金と返済額のバランスをうまくとることが大切です。

50代は老後資金と住宅ローン返済額をバランス良く考えよう

50代で借りる住宅ローンは、定年まで10年を切り、老後資金の準備も念頭においた住宅ローンの組み方を選ぶ必要があります。

50代になると、子供の教育費も落ち着いてきていることも多いでしょう。子どもの教育費が落ち着いてから定年までの間は住宅ローンが組める最後のチャンスであるとともに、老後資金を貯める最後のチャンスでもあります。

50代までに貯めてきた頭金を使い切ってしまうことなく、またローンの返済額をなるべく抑えて貯蓄に回せるお金を残しておくことが大切です。

50代の住宅ローンは頭金を使うべきか?

50代になるとある程度の頭金を用意できるご家庭も多いものですが、住宅ローンを組むにあたり貯めてきた頭金を全て使ってしまうのは考えものです。というのも、住宅ローンには住宅ローン控除団体信用生命保険があるからです。

50代になると年収も高くなっており、住宅ローン控除の恩恵を存分に受けられる点と、50代から生命保険に入るとなると保険料はかなり高くなってしまいますが、住宅ローンの団体信用生命保険に加入することができれば若い人と同じ保険料で団体信用生命保険を利用できるという点がその理由です。

50代は住宅ローンを借りることができる最後のチャンス

50代は住宅ローンが組める最後のチャンスです。基本的に年齢が高くなると住宅ローンの審査は厳しくなってしまい、団体信用生命保険への加入も難しくなります。

また、35年などの長期で住宅ローンを組むことができなくなり、返済期間が短くなってしまうため毎月の返済額も大きくなってしまいます。

50代以上で住宅ローンを借りるためには、銀行の基準をクリアする安定した収入があるか、頭金をたくさん用意する必要があります。

ただ、現在手元にある程度の現金がない場合でも公務員や大企業に勤めている場合など退職金の給付を受けられることがほぼ確実な場合には良い条件で借りられることがあります。

団体信用生命保険の年齢制限

住宅ローンには団体信用生命保険がつきますが、年齢が高くなり健康の状態を持っていると団体信用生命への加入が難しくなります。
また、団体信用生命保険は年齢制限が設けられています。

団体信用生命保険の年齢制限は住宅ローンを利用する金融機関によっても異なりますが、通常の団体信用生命保険で70歳前後、3大疾病団信等で50歳前後に設定されていることが多いようです。

50代になってから民間の保険会社の生命保険を利用するとなると保険料もかなり高くなるので、年齢制限をクリアできる商品を選び、可能なかぎり団体信用生命保険に加入できるようにしたいところです。

50代の住宅ローンは変動金利や10年固定金利がおすすめ

50代で住宅ローンを組むのであれば退職金や頭金でいつでもある程度までは借入を減らせる程度の借入額で住宅ローンを借りることが前提となります。

そこで、50代の住宅ローンでは10年固定金利や変動金利を選んで、金利の低い内に残債を返済していき、金利が高くなってしまった時に一括して返済してしまう方法がおすすめです。

業界初!成果報酬型ローン借り換えサービス「住宅ローン借り換えセンター」

 

また、まとまった額の頭金や退職金がある場合でも必ずしも「一括返済することが善」というわけではないことをお伝えしたいと思います。

この年代の方は、バブルの頃の高金利を経験しており、ローンに対する不安感を強く持っていらっしゃる方が多いです。

しかし、現在は住宅ローン金利は1%を切る低金利となっています。1%の還付があるローン控除掛け捨ての生命保険の代わりとなる団体信用生命保険の存在を考えるとむしろ全額住宅ローンを組んでしまった方がお得だとさえ言えます。

住宅ローン一括審査申込

 - 住宅ローン年代別比較